天国の本屋

2004年5月24日 読書
話題だからけっこう気になっていた本。
文庫本が出てたので買ってきましたっ。
土日でサ〜っと読めちゃったんだけど、確かにいい話ではあるんだけどちょっと対象年齢が低いような。。。
中学生くらいでもフツーに読めちゃう話だね。
主人公の男の子は22歳の就活生だけど。
就活に悩んでる時に天国の本屋で短期バイトっていいな〜私もやりたかったな〜とか思いました(笑)
そしたら人生変わってたかもしれないのに。

将来進むべき道が決まらない男の子に神様が与えてくれたお試し期間ってかんじかな?
天国に行ってる間、現世ではどうなってたんだ?
行方不明か?それとも時間自体が止まっていたのか??というツッコミはこういう純粋な小説では入れてはいけませんね。

竹内結子主演で映画化されるんですね〜
天国の本屋には「恋火」というパート2(3?)の話があってそっちがメインらしいんだけど。
私が今回読んだのはパート1というか基本の「天国の本屋」。
こういう話なんだ〜って分かったしパート2とかはもういいや、、、ってかんじかな。
いい話ではあるんだけどね。純粋に。

「人間の寿命はジャスト100年に設定されていて
20歳で死んだ人は残りの人生80年を、80歳で死んだ人は残りの人生20年を天国で生きることになる。
そして100歳と言う天寿をまっとうすると、人は天国での記憶をすべて消去され赤ん坊として現世に再び生まれてくる」
という法則には妙に納得しました。

ISBN:4101048223 文庫 田中 渉 新潮社 2004/04 ¥500

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