一家惨殺事件で自分以外の家族を全員殺された娘って「眠れる森」と一緒じゃん！
違うのは犯人が分かっていること。
そして被害者の娘（内山理名）が加害者の娘（水川あさみ）に興味をもち近づいていく。
まあどっちも不幸だよな〜
「眠れる森」もそうだったけど、殺す場面っていうのもしっかり描いちゃうんだよね〜野沢作品は。
緒形直人が今回はその役だったんだけど。
小日向文世が被害者役なんだけど、殺されて当然のようなことしちゃったわけだしどっちもどっちなんだけど、可哀想なのはその娘。
罪の重さをを受け継ぐのは大変なことだよ。
被害者の方もね、「眠れる森」の中山美穂も発作みたいなの起きてたけど、今回の内山理名の場合は事件の知らせを聞いて病院に向かうまでの4時間の追体験発作だからね〜
17時に発作始まったらおさまるの21時だよ？大変だ。
こういう発作って実際にもありそうでリアルだった。そこが野沢作品のすごいところ。
内山理名の少女時代役が堀北真希だったのにちょっと驚き。
ドラマ「生徒諸君」じゃん！
ってかホマキは演技ウマイよ。理名よりウマイかも。
理名の彼氏役に塚本高史。いい人だったわ。
水川あさみの彼役には内田朝陽。
私この人けっこうタイプなんだけどね、今回は悪い人な役でした。でもやっぱカッコイイ！
サスペンスだけどキャストが豪華だからか、重いテーマのわりにはすんなり観れちゃった。
興味が途切れることなく、話に引き込まれちゃう作品でした。
最近観た映画の中では上位に入るなぁ。オススメ♪
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