新しいこと、面白そうなこと
2016年2月17日 読書
話題になりすぎて、ネットに全文載ってたので読んだけどまあフツーｗ
だからかもしれないけど、その中で「子供を産んで育てる人生は最初から望んでなかった」みたいな発言だけがなぜか大きく取り上げられててニュースサイトのアクセスランキング１位になってたし一般人のコメントも多いのなんの。
こういう問題は複雑だし、人それぞれ色んな意見があるんだろうなぁ。
私も色々考えさせられたしこの部分に違和感を持った一般人のひとり。
コメントなんてメンドクサイことはせずここに書くけど、これって結果論だよなぁってまず思いました。
山口智子はもう51歳で、出産適齢期は過ぎてるし世間から産まないことをとやかく言われる時期を通り越した人だから。
１５年前か２０年前の彼女の発言なら「潔い！カッコイイ！」って思えたんだろうけど、５０代になってわざわざそういう発言をするのはちょっと大人げないかなと思う。
後出しじゃんけんみたいな？
悪く言うと負け惜しみ？子供いないこと＝負けでは決してないけど。
自分の人生や選択を正当化したいのは痛いほど分かるかな。
私も５０代になって同じようなこと言いそうな気がして怖いくらい。
だったら出産適齢期の今、はっきりそう宣言しといた方がいいのかしら？（誰に？ｗ）
その方がごちゃごちゃ悩まずこの先ラクに生きられるのかしら？
私は結婚を機にハワイだったし、その後もハワイ→東京→ハワイ→サンフランシスコ→ロサンゼルスと移住に移住を重ねて忙しく、、、はなかったけど夫婦で色んな場所行くのが楽しくて子供なんて全く眼中になかったけど、今ロサンゼルスでひとまず落ち着いたから最近色々考えてしまう。
でもまず私は病院通いが大嫌いだし痛いのが大の苦手だから誰かが産んでくれるなら欲しいけど自分で産むのは恐怖でしかない。
不妊治療以前の問題。どんだけ大人げないんだ？ってかんじだけど検診さえ恐怖。
私自身が子供だから産んだ後の子育ての責任とかもてる器じゃないとも思う。
そんな思いまでして子供をもつ人生を望むか？といったら正直疑問。
それなのに最近友達や同世代の芸能人が続々出産してるからそういうニュースを見るとちょっと複雑。
ドンピシャ出産適齢期だからそういうニュースが続々ある方が普通なんだけど。
そうすると私は普通じゃないのか？とか思えてきて。
これが出産適齢期のモヤモヤ病なんだろうなぁ。
きっぱり諦めるか、いっそ早く５０代になって出産適齢期の呪縛から解放されたいのかも。山口智子みたいに。
結婚適齢期と同じで、２０代の頃悩んでたけど３０代になって吹っ切れたみたいな感覚に近いのかもなぁ。
いっそ適齢期なんてなかったらいいんだけど、結婚適齢期は最近なくなりつつあっても、出産適齢期は伸びつつはあるけどどんなに時代が進化してもなくなることはないから。
適齢期の呪縛。
どんなに強い人でも山口智子でも、この呪縛に全くモヤモヤしなかったことはないと思う。
「まわりのプレッシャーに負けて悩んだ時期もあったけど、今となっては子供がいなくても幸せです」くらいが本心なのかしら？
だから５０代の山口智子に結果論を聞くより、１５年前、２０年前の彼女、もしくは適齢期の旬な芸能人ににそういうモヤモヤや迷いはないのかを聞きたいかも。
雑誌のインタビューごときで本心を語る人もいないだろうし、語る必要もないんだけど。
まあでもこれだけ話題になったことでこの雑誌のいい宣伝にはなったんだろうなぁ。
だから他にこれといってインパクトのない長いインタビューの中に敢えてそういう発言を入れたのか？
本人の言葉なんだろうけど、そういうふうに話の流れを組まれたというか。
だとしたら被害者だけど、他の部分はただののろけ話ってかんじで本当に普通過ぎて面白くなかったから仕方ない。
、、、と書いててどっちがどっちなんだかよく分からなくなってきたからこのへんで終了。
若い頃は色々悩んでも、５０代になって色んな呪縛から開放されてのろけ話に花を咲かせられるって良いことだなぁってことで。
果たして私はそうなれるのかしら？
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